今日はきかこの愛車である17クラウンのお話です。
17クラウンとは初代から数えて11代目のクラウンのことを言います。
車の形式がJZS171という名称なのでそこから17の数字を取って17クラウンと呼ぶのです。
初年度登録が平成13年なので(現在は平成30年)17年前の車ということになります。
まあこれだけ古いと車の値段もかぎりなく安く、きかこのポケットマネーで支払えるに足りる車だったってことです。
金銭面で家計に負担を掛けなかったこともあり、車に詳しくない家族からはそれほどひどいことは言われてません。
あまりに古いのでクラウンじゃなくボロウンと呼んだ方が適切かもしれません。
17クラウンには前期タイプと後期タイプがあります。
外観上の違いはフロントのグリルのデザイン、リアのテールランプのデザインが大きく違うところです。
きかこ的には後期の方がグリルもテールもかっこいいと思うのですがそれでもわざわざ前期を手に入れたのには訳があります。
その訳とは前期の2500ccエンジンは直噴じゃなくて通常吸気のエンジンを使っているからです。
17クラウンに使われたD4型の直噴だけどうにも評判が悪かったんですね。なんでもエンジンにカーボンが堆積し易くアイドリング不調のトラブルが多かったというのは有名な話なんです。
だから前期の2500ccはお勧めなわけです(3000ccは前期でも直噴)。
こんな古く安い車に乗っているのでとても人様に自慢できません。けれどきかこ的には17クラウンが本当に「日本のクラウン」らしいクラウンだと思っていますので満足なのでした。