ラズパイ、ノートPC第二弾

ラズパイ3B+をベースにしたミニノートPCの第二弾が完成しました。今回はちゃんと3d・CADで設計をし、3dプリンターで出力したものをケースとして使っています。前回のアクリルで作ったものの3/4程度の大きさに小型化できました。

ヒンジ部分は前回同様の構造を踏襲してネジで固定しているんです。

ヒンジの具合をみながら弱かったら増し締めしながら使います。以外に使い勝手は悪くないです。

ラズパイ本体はこんな感じに収まっています。ラズパイがちゃんとねじ止め出来るように設計してあります。

右下に見えるのはアマゾンで購入した昇圧型DC-DCコンバータなのですが電流が取れないのかOSが最後まで立ち上がらずハンチングを繰り返します。なので使っていません。ちょっとがっかりです。

スピーカーと電源スイッチの取り付け具合です。

接着はグルーガンを用いました。パネル側には位置決めがばっちり出来るように段を付けていますよ。

こんなわけで完成したんですが今回はEWIN製のキーボードを使ったのでキーが打ちにくいんです。しかも2.4GHzの無線方式なので周波数がWiFiとかぶってネットに繋がりにくくなったりします。

外観の出来は今回のものが良いですが、使い勝手からするとアクリルで作った1号機の方がはるかにいいですね。

うーん。どうも気に食わないなぁ。ちょっと不満足な”きかこ”でした。

そうそう、蓋をした状態の写真がありましたので最後に載せておきます。

3dプリンターを買ったよ!

えっへっへっへ、ついにかみさんのお許しが出まして3dプリンターを買っちゃいました。ボーナス払いです。

この機種はEnder3という名前でAmazonで25000円程度で購入できるものでした。それにしても安くなったもんですね。

到着の様子ですが荷物がふた包来ました。大きい方が3dプリンター本体です。小さい方が3dプリントの材料にあたるフィラメントというものでグレー色のものをチョイスしました。1kgで2500円位だったと思います。

段ボールの蓋を開けますと半完成品の状態の3dプリンターが顔を見せます。もうワクワクです。

箱の中にはこれだけの部品が入っております。考えていたより部品は少ない感じがしました。工具も入っておりましてパソコンしか持っていない人でも組立OK、てな所です。

組立途中の写真です。組立方は付属のマイクロSDカードの中にあるということは知っていたのですが紙に印刷された図だけのもので組立可能です。きかこはSDカード内の組立説明書は一切見ないで組立しました。

そして完成したのが冒頭の写真です。

付属品としまして白色のフィラメントが数メートル付いてくるのですがこれっぽっちでは少しも製作できませんので別途購入したグレーのフィラメントをいきなり使うことにします。(条件だしもできていないくせに。。。)

そしていきなり印刷したのが付属のサンプルファイルではなく自分で設計したLCDのパネルでした。初めての3dプリンター体験でとても興奮しましたよ。

2,3プリントしてみると要領が分かってきます。それと同時に「これは面白いおもちゃだ!」と思いました。

3dプリンターが到着してから約1週間ですがほとんと昼夜休みなく稼働しております。っていうか印刷時間がちょっと長いんですよね。

ちょっと凝った構造のものを印刷しようとするとすぐに20時間とかかかっちゃいますので設計の失敗は痛いです。

今設計してプリントしているのはラズパイを使った小型ノートPCのケースです。完成したらブログにUPしたいと思います。

ラズパイを使った小型ノートPCを製作

ラズパイを使った小型のノートPCを自作しました。この作っている工程の写真を記録すればもっと充実したブログになったのですがついデジカメを持って行くのを忘れて製作工程をお見せできないのが残念です。

そうそう、話が前後しますが今日はゴールデンウイーク最終日の5月6日なんです。福島の実家に帰省していて実家でこいつを作ったというわけです。

どうでしょうか?チョイ見には結構格好よく出来ているでしょう。

けれども実際のものを見るとアクリル板の加工が上手くいってない所も多くてちょっと雑な仕上がりとなっています。

アクリル板は2mmのものを使ったのですがそこそこ薄い板の割にはアクリルカッターでのカット時に思わぬ方向に割れたりしてなかなか難しいかったのでした。

アクリル板の加工なんて10年ぶりくらいだったので上手くいかないで大変でしたよ。

さてノートを閉じた写真がこれです。

折りたたんだサイズが220×150×43mmといったところです。ちょっと厚みがありますがこれはLCDのドライバ基板をディスプレイ側に配置したためです。

内部には充電池が入っていてフル充電でyoutubeを見て約90分持ちます。この電池はモバイルバッテリーを用いたもので充電回路もモバイルバッテリーのものを流用しています。

今写真をこうやって見るとやはり接着面が汚いことが分かります。接着面が目立つのは半透明なアクリル板を使ったためのようです。こんなことなら色が付いたアクリルを使えば良かったかと思いましたが後の祭りです。

まあ汚い仕上がりではありますが実際に出来てみるとなかなか小さくて良いです。

オーディオの回路がまだ出来ていないのでアマゾンにD級アンプを昨日に注文してあります。これを組み込んでこのノートPCはひとまず完成です。